第6回大阪マラソン(10月30日、読売新聞社共催)の組織委員会は、8月3日、完走記念メダルとチャリティーポスターのデザインを発表しました。
大阪マラソンは単なるランナーだけの大会ではなく、走る人(3万2千人のランナー)、観る人(130万人の沿道声援)、支える人(1万人のボランティア)が一体となって行う一大スポーツイベントです。より多くの方に親しみ、ともに育てていただくことにより、スポーツが文化となることをめざしております。
こうした取組みの一環として、ランナー以外の方とのコラボレーション、特に若い世代に大阪マラソンへの関心や興味を持っていただくため、若い世代のデザインを大阪マラソンの完走記念メダルとチャリティポスターに取り入れました。
メダルの表は大阪府立咲洲高3年恩庄美香さん、裏は同、西岡舞衣さんがデザインを採用しました。
表には、大阪城などを背景にゴールするランナーの姿を、裏には、府の花・サクラソウなどをあしらっています。

作成者のコメント
メダルデザイン(表面)
作成者:大阪府立咲洲高等学校3年 恩庄 美香(おんしょう みか)さん
コメント:「マラソンコースの資料を見せてもらい、その中で通過する大阪の名所を参加者の方達に印象付けたくて、このデザインを考案しました。完走者を表現するため、ゴールのテープを切るシーンを描きました。今回、まさか自分が選ばれるとは思ってなく、結果を聞いた時は本当にびっくりしました!自分のデザインしたものを皆様が持って帰ってくれると思うと、頑張った甲斐があったなと実感します。」

メダルデザイン(裏面)、首かけリボン
作成者:大阪府立咲洲高等学校3年 西岡 舞衣(にしおか まい)さん
コメント:「このデザインにした理由は、大阪府の花サクラソウが好きで、自分がもしメダルをもらうなら、こんなデザインが良いなぁと思ってデザインしました。リボンのデザインは、海外の方も走ると聞いたので、テーマカラーの虹色を使って華やかにしました。完走をイメージしてV(ビクトリー)にしました。完走した喜びを終わった後も感じてほしいと思っています!」
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